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お二人は別府の生まれですか?

明日香:私は別府市南立石の生まれで、別府育ちです。

忍:私は大分市出身ですけど、お婆ちゃんが別府にいたので別府にはよく来てました。

どういった経緯で別府八湯温泉道に挑戦しようと思ったのですか?

忍:最初は本当にノリで、子供が生まれた時に最年少温泉道名人を目指そうかなと。facebookに投稿したところ、名人会の佐藤会長八木みちるちゃんが「いいねー」って感じになって後に引けなくなったっていう(笑)

明日香:そうだったの?(笑)

忍:そう、最初のきっかけはそうだったんだけど、私は自分で会社をやっていて、色んな人が大分を訪ねて来るんだけど、「どこかいい温泉ないですか?」と聞かれた時にオススメが出来なかったので、別府を知るいい機会だから挑戦してみようかなと。でも、一人でやるのは心細かったので「明日香さん、一緒にどう?」って道連れにしました。

明日香:子供が生まれた時期がほぼ同じだったんですよ。お互い家の中にずっといて、暇だったのもあるし、このままじゃ鬱になっちゃいそうだなと、私は。

忍:普通のパパとママがいる家庭の人達とは悩みが違うから、明日香さんだったら、共通の悩みを相談出来るってのいうのも大きかったですね。明日香さんはその時子育て中心の生活だったから、外に出たいっていうのがあったみたい。

明日香:まだ働ける状態じゃなかったからね。でも、あまり家に閉じこもりすぎるのも辛かったから、無理矢理にでも外に出る予定を作りたかったですね。他にやることがなかったから。

忍:私は働いていて、やるって決めた以上はやろうっていう後に引けない気持ちと、明日香さんとだったら楽しいだろうなっていう気持ちと両方でしたね。でも、大体十数湯くらいで、なんで私これをやろうって言ったんだろうってちょっと後悔しました(笑)



お子様は当時お幾つでしたか?

忍:茉那ちゃんは三ヶ月で、創ちゃんは二ヶ月でした。当時の最年少温泉名人記録が半年くらいで、一日一湯行ったとしても三ヶ月くらいはかかるから、今始めないと厳しいなと。

小さいお子様と一緒に温泉巡りすることに不安はなかったですか?

忍:温泉に赤ちゃん入れるの大丈夫なの?って言われたこともあるんだけど、でも別府の街の人は家からも温泉が出る家庭が沢山あって、産湯や赤ん坊の頃に入っていたお風呂が温泉っていう赤ちゃんも沢山いて、そういう文化もあるし、明日香さんもいたので全く不安はなかったですね。

明日香:お互いのクセやどうして欲しいっていうのがだんだん分かり始めて、最終的には完全にチームになってましたね。

忍:一人で温泉に子供を入れるのは大変だったので、お互い助け合えたっていうのも良かったですね。

明日香:色んな人が手伝ってくれて、初めて会う名人会の人が助けてくれたり、途中メンバーが増えて、赤ちゃん五人くらいで入ってた時期もありました。「明日行くよー」とかラインで交換して、みんな好きな時に来て一緒に温泉巡りしてましたね。

忍:あとは最初にサポートがあったのは大きかったですね。

明日香:特にみちるちゃんが泉質とかも選んでくれて、最初から硫黄泉とかだときついので、単純泉の普通の温泉を選んでくれたり、施設もベビーベッドがあるところを選んでくれたり。



実際に温泉巡りしてみていかがでしたか?

忍:最後の方は一日三湯行ったり、ペース的な不安はなかったですね。

明日香:私は半分くらいで一回くじけそうになりましたね。「まだ半分か」と思ったり、「あとどこに行けばいいんだ?」とか(笑)

忍:五十湯くらい行くと赤ちゃん用のベビーベッドがない所も増えてくるし、別府の共同浴場は熱いので、そういう心配はありましたね。

別府温泉のベビーベッド事情はどうですか?

忍:ある方だと思います。もちろん綺麗、汚いはありますけど、大体ありますね。

明日香:共同浴場は8割ありますね。



温泉道に挑戦してみて、何か心境の変化などはありましたか?

明日香:私はさらに温泉が好きになりましたね。温泉が当たり前の環境で育ったので、友達と温泉に入りに行ったりはよくしてましたが、三十歳くらいの時に「混浴温泉世界」が始まって、別府って面白いかもと思い始めて、仕事を辞めて、子供が生まれて、温泉道に挑戦して、温泉に入るの楽しいなと気付いた感じですね。近所以外の共同浴場はそんなに行ったことがなかったので、共同浴場の楽しさも知りました。忍ちゃんと温泉で今日一日の話をしたり、おばちゃんとか地域の人と喋ることで、色々リセットされて、温泉を通して人と繋がる楽しさを感じていたのかもしれないですね。

忍さんはいかがですか?

忍:何が変わったということはないですけど、単純に楽しかったし、別府を知るということもクリア出来たし、友達の繋がりが増えたことは凄く良かったですね。



何か印象に残っているエピソードなどはありますか?

忍:初期の頃に地獄原温泉に行っちゃったことですかね。

明日香:私は断然、忍ちゃんの「おっぱいぎゅうぎゅう事件」ですね(笑)

なんですか、その面白そうな事件は(笑)

忍:どこに行っても「あんたは自分のおっぱいあげよるんかい?」って聞かれるんですよ。

明日香:「母乳?」って絶対聞かれるよね。

忍:理由はわからないけど、赤ちゃんが一緒だと「母乳はいいのよ」って必ず言われるんです。私は温泉の後に必ずおっぱいをあげてたんだけど、とある温泉に行った時におばちゃんが覗き込んできて、おっぱいをぎゅうぎゅうって触られて(笑)

明日香:多分、おっぱいがいっぱい出るようにって押してくれてたんだと思う(笑)

忍:沢山飲みなよーって(笑)別府はここまで距離が近いんだってびっくりしましたね。

明日香:わざわざ来て、赤ちゃんの顔を見るわけじゃなく、全然知らない人のおっぱいを触るってなかなかない距離感だと思う。

忍:嫌な人は嫌だろうね。それが嫌な人はそもそも行かなくなるだろうしね。私は凄く楽しかったですけど。



そんな距離感の近い別府にこれから観光に来る方や、子供と一緒に別府温泉に入りたいお母さん達に何かアドバイスなどあれば。

忍:まず名人会の事務所を訪ねる(笑)

明日香:私が今「親子温泉道」の担当なので、私を訪ねてくれれば(笑)

忍:「親子温泉道」というのがあるので、そこからスタートするのもありだと思います。年齢に応じて、適切な温泉を紹介してくれたりするので、そこで温泉を知ることもそうだし、人の繋がりを作ることが大切だと思います。観光は場所で楽しむより、人で楽しんだ方が面白いですし、旅の醍醐味はやっぱり人との出会いですから。

明日香:あとは滑らないように気をつけてね、ってことですね。私たちは子供が小さかったので走り回ることもなかったので。三、四歳の子は言うことを聞かないので、しっかりみてもらわないと危ないかもしれないですね。



ありがとうございます。最後に「別府温泉ルートハチハチ」を見ている人に一言お願いします。

忍:温泉道もそうですけど「フロマラソン」など別府は面白いコンテンツが沢山あるので、是非遊びに来てください。「フロマラソン」は東京の人に話すと「何それ、行きてぇ」ってなりますから(笑)

明日香:別府は温泉以外にも楽しめることが沢山あると思います。私はこれから「地獄蒸し」の研究をしようかと思ってるんです(笑)温泉だけじゃない、物や人の魅力を別府に来て体感して欲しいですね。

忍:じゃあ、私は「地獄蒸しプリン」研究しようかな。

明日香:それ、ただの食べ歩きじゃん(笑)いっつもプリン食べてたもんね。

忍:温泉の後のプリンもオススメです。



モデルプロフィール

名前(左から) Name 職業 別府八湯温泉道名人
河野忍 Shinobu Kouno 株式会社モアモスト 取締役会長
株式会社ペットリボン 代表取締役社長
7500代名人
河野創 Sou Kouno 1歳 7501代名人
(男性最年少記録保持者)
高橋茉那 Mana Takahashi 1歳 7503代名人
(女性最年少記録保持者)
高橋明日香 Asuka Takahashi 名人会理事 7502代名人

クレジット



撮影・インタビュー:東京神父
撮影協力:寿温泉、別府市、別府市温泉課、別府八湯温泉道名人会、佐藤正敏、指原勇、上野真治、宮井智史
温泉道に挑戦した時の忍さんのブログ
(お子様と一緒に温泉に入りたいお母さんは必見です)
nobushino.com

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