「衣錦之栄」

衣錦之栄とは、富と地位を得て錦の衣服を着て故郷に帰る名誉のことを言う。多くの地方都市がそうであるように、別府も高齢化が進み、若者は都会に出ていく。駿一君も高校を卒業したら東京だ。彼が別府に帰ってくるかは誰にも分からないが、一度外に出ないと分からないことも山ほどある。そんな夢を追う一人の青年が別府の温泉と自身の夢について語ってくれた。

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錦栄温泉

錦町と栄町の旧町名を
引き継ぐ共同浴場

錦栄温泉は光町にある共同浴場。もとは錦温泉と呼んでいたが、市区改正で、此花、栄、錦が一町になったため、この浴場を利用する栄町、錦町の旧町名を生かし錦栄温泉という名がついた。鉄筋コンクリート瓦葺き2階建ての建物は、1964年に建築されたもの。別府の多くの共同浴場がそうであるように、2階には錦栄公民館が併設されている。


温泉概要

  • 名称

    錦栄温泉

  • 住所

    〒874-0930 別府市光町20−2

  • 営業時間

    6:30〜10:00/12:00〜22:00

    年中無休 土・日曜6:00~22:00

  • 入浴料金

    100円

  • 泉質

    単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)



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