インタビュー

亀陽泉近くの線路



ー ミカさんは別府出身ですか?

生まれは県北の宇佐市ですけど、中学以降はほぼほぼ別府ですね。今は石垣に住んでます。

ー 普段は温泉に行かれますか?

行きます。柴石温泉に良く行きますかね。別府は刺青が入っていても入れる温泉が沢山あるから有難いですね。

服を着ていても目立つ刺青。


至る所に亀の甲羅を意識した六角形のデザイン。



ー 柴石温泉もタトゥーOKですからね。ミカさんは全身に刺青が入ってますが、他の方の反応ってどうですか?

おばちゃん達はやっぱりちょっと身構えますね。お婆ちゃんまで行くと気さくに話しかけてきてくれますけど(笑)
でも、別府は本当に人が暖かいと感じますね。いわゆる「白い目」で見られることはあまりない気がします。

蝶や龍や蛙やモチーフは様々だ。



ー 温泉に限らず、別府とそれ以外の場所で周りの反応に違いってありますか?

ありますね。刺青に限らずですが、別府の方が寛大だと思います。温泉に入ると余計に思いますね。

ー そもそも刺青を入れようと思ったきっかけは?

お姉ちゃんも入ってたんで、単純に入れてみたいとずっと思ってました。自分のやりたいことはやりたいタイプなんで(笑)別府や中津とか色んな所で入れてて、現在進行中です。

亀陽泉にはぬる湯とあつ湯がある。


今も刺青は完成していないそうだ。



ー 別府の魅力ってなんだと思いますか?

一言で言うならやっぱり「寛大」ですかね。20代後半の時に別府のクラブで働いてたんですけど、とにかくみんな優しかったですね。あの頃は反抗的な若者も多かったですし、モメ事もありましたけど、どん底の人や夜の世界の人も分け隔てなく「人」で見てましたよね。刺青入ってる、障害者、LGBT、そういう社会のマイノリティーと呼ばれる人達を見た目や肩書きで判断しない人が多い気がします。もちろん別府に住む全ての人が、というわけではないと思いますけど。

ー 別府では今もよく飲みに行かれますか?

BSBとかサニプレとか、ちょくちょく顔は出しますね。昔からの付き合いのお店が多いですかね。

鯉が温泉から飛び出したかのようだ。



ー 縁の街別府っぽいですね。刺青やタトゥーが入ってる方にどこかオススメの温泉とかありますか?

市営温泉は基本OKですけど、それ以外だと「ひょうたん温泉」はオススメです。広いですしね。いきなり公衆浴場はハードル高いかもですね。場所によってはNGの所もありますし。私は全身に入ってるから目立つので、温泉に行ったら必ず声を掛けられますね。「なんで、入れたの?」って。おばちゃん達には心配されて「あんた病院行きなさい!」って言われたりもしますね(笑)

お友達のアミちゃんと一緒に。



ー 病院(笑) ありがとうございます。最後にこれから別府に来る人へメッセージを。

今回、この企画に参加させてもらえてとても嬉しかったです。ありがとうございました。別府は老若男女問わず、日々の生活をカスタマイズしやすい所だと思います。普通の人もそうじゃない人も、観光で訪れる人も移住する人も、温泉に入ったり、夜の街に飲みに繰り出したり、別府の「生活」を感じて欲しいですね。全ての人に優しい別府を是非体感してください。

温泉に来ると必ず声をかけられるそうだ。



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