インタビュー

ギャラリー・カフェ「アルテノイエ」にて



ー まずは自己紹介からお願いします。

藤本ニーキ、21歳、今はAPUを休学中です。父がイタリア人のハーフで出身は神戸です。
ちょくちょく短期の留学を繰り返していて、先日まではタイのチェンマイにいて、今ちょうど別府に帰ってきたところです。来月香港に行って、その後ハワイに行って、ロンドンのファッションの大学に本格的に留学する予定ですが、ちょっとご縁があって、もしかしたらニュージーランドになるかもしれません。

ー アクティブでいいね。別府に来たきっかけは?

APUの入学です。英語で経営学を学べる大学を探していて、元々インターナショナルハイスクールに通っていたので、国際的な環境に身をおきたくて。担任の先生に勧められたこともあって、APUにしました。うちの高校から行ってる子も結構多くて、他の子達に比べたらよく名前を耳にしていたので。オープンキャンパスにも行かず、直前で決めて身一つで別府に来たって感じですね。

「入舟荘」入り口にて


「冨士屋」にて



ー ちなみに何ヶ国語喋れるの?

2ヶ国語ですよ。英語は日常会話程度ですね。イタリア語は元々喋れたんですけど、忘れちゃったんで、一回イタリアに戻れば思い出すかなって感じです。最低トリリンガルは目指したいなとは思ってます。

鉄輪温泉を散策



ー 鉄輪に来たのは初めてってことだけど、別府の街にはあんまり出ない?

出ますよ。カメラを持って休みの日に一人で散策したりしますよ。ただ住んでるのが北浜なんで北浜界隈が多いです。あの寂れた歓楽街の雰囲気が好きで。お店も開拓してましたね。湯布院には行く機会は多かったですけど、鉄輪はあんまり来たことがないですね。

ー 北浜でオススメのお店とかあったりする?

味にわか」っていう居酒屋さんがもんじゃ焼き屋さんの隣にあるんですけど、みんなもんじゃ焼き屋さんには行くんですけど、「味にわか」さんはいつも人がいなくて(笑)でも、ご飯も美味しいし、カボスはちみつサワーがすごく美味しいんですよ。お座敷で落ち着いててゆっくりできるし、ご飯食べてると無料お菓子サービスがあって、どんどんお菓子を持って来てくれるんです(笑)
あとは「Roots」かな。友達がオーガナイザーをやってたことが多かったので、結構よく行ってました。

入舟荘の家族風呂


子供と遊べるオモチャが沢山ある



ー 北浜の街でよく遊んでたってことだけど、その中で感じた別府の魅力ってどんな所かな?

いい意味で時が止まってる感じ。日常の中に非日常がある感じが私は好きでしたね。レトロなものとか好きな人にはたまらない感じはあると思いますね。あと、徒歩圏内になんでもあるっていうのは魅力ですね。街がミニマムっていうのは都会にはない良さですね。

ー 温泉は普段から入ったりする?

毎日「竹瓦温泉」に入ってました。家から15秒くらいだったので。おばあちゃん達が怖いから行きたくないって友達もいたんですけど、私はおばあちゃん大好きだし、めちゃ好かれるんですね。毎日世間話したりとか、亡くなった旦那さんの話を聞いたりとか、おばあちゃん達との触れ合いが楽しかったです。

優しい光が差し込む


至る所からゆけむりが立ち登る



ー 家にはお風呂はあったの?

あるにはあったんですけど、ガス代高いし、追い炊き機能も付いてなかったので、自然と温泉に行くようになりましたね。

とってもお洒落なニーキちゃん



ー ありがとうございます。最後にこれから別府に来る人へメッセージを。

APUがきっかけで別府に来た子は、別府に来ることが目的じゃないんですよね。でも、何年か暮らしているうちに、ほんとに惚れ込んでる子達が増えていくんですよ。第二の故郷だって言ってる子とか、別府でビジネスを始めたいって言ってる子も多くて。温泉がこれだけあるっていうのもレアだし、ほんとに合う人にはたまらない街だと思います。都会的なのに色々小さくて田舎なのが可愛いしね(笑)
あとはなんと言っても多様性ですね。LGBTQ然り、移民然り、障害者然り、そういうマイノリティーな人達を受け入れてる環境が別府だと普通なんですよ。大学でもみんなその前提で話すんですけど、神戸に戻ったり、東京に行ったりすると「あ、別府の環境は当たり前じゃなかったんだな」ってことに気付かされるんですよね。マイノリティーに優しい街っていうのは口だけじゃなくて、体現してるなと思いました。だから、どんな人でも別府に来ると居心地が良いと感じるんじゃないかな?

帰りのバスにて



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