BEPPU ONSEN ROUTE 88

No.18

杉山ルカ智徳

塚原温泉 伽藍岳火口下の西日本一濃厚な温泉

京都生まれ、アメリカと日本のミックスルーツで、別府を愛してやまない21歳のルカ君。東京神父の友人でもある彼の熱い想いを別府の温泉のルーツとも言える塚原温泉で撮影しました。
別府の母や友人との再会。温泉まつり時期の別府を久々に楽しむルカ君に密着しました。ph1.5の濃い温泉にも負けない濃い内容となった今回、前編をインタビュー、後編をムービーという形でお届けします。


Writer & Photographer : 東京神父

インタビュー動画は後編になります。先に前編である以下の記事をお読みになってからご覧ください。
日本語バージョン
English version

別府大好きあべりあと

まずは簡単な生い立ちを教えてください。というか今回は友達だから、タメ語でいくね(笑)

ルカ:OKです(笑)京都出身でシュタイナー教育で育って、わりと自由に生きてきたと思います。京都の銭湯に入りながら、高校の卒業研究を何にしようかと悩んでいた時に、「あぁ、水や。僕は水が好きや」と思って。小さい頃から水に触れたり、入ったりすることが好きだったんですよね。温泉に連れて行ってもらったり、川で泳いだり、滝行したり。

大きなテーマは水で、だったら今入ってる温泉に絞って、さらに成分なのか、歴史なのか、街なのか、温泉の何をテーマにするのかを考えてたんですよね。当時、まぁ今もですけど、人と話すことが好きだったから、温泉で出逢う人達をテーマにしてみようかなと。それで高校2年生くらいから「温泉巡り」を始めたんですよね。

温泉、そして別府に辿り着いたのは必然だったんじゃない?

ルカ:そうかもしれないですね。お猿さんと一緒に温泉入ったりとか、ここ本当に入れるの?みたいな場所にも行ったりとか、今思えば全国の色んな温泉を通して自分は何を伝えたいのかを探す旅だったかもしれないですね。そんな旅を続ける中で温泉自体が日常にある街はどこだろう?と探していたら、別府に辿り着いてしまったわけです。

最初はご縁があって、野上旅館の野上さんと繋がりました。野上さんから一粒の水が波紋になるように、ひろみやToji Stayの美保さん、山田別荘のるみさん、湯治ぐらしの菅野さん、茶房たかさきの高崎さんや温泉道名人会の方々にお会いしたり、とにかく面白い人達とどんどん繋がって、なんでこの街にはこんなに面白い人達が集まってるんだろう?と思うようになりました。

性格もあると思うけど、オープンであればあるほど別府は繋がっていく街だよね。

ルカ:全てが刺激的でしたね。その頃アフロヘアーだったんですけど、京都弁を喋る見た目外国人の190cm以上ある若者をみんなが可愛がってくれて。「これ食べりー」「ここ知ってるかー」「この温泉ええでー」言うて(笑)初めての体験だったんですよね。なんでこんなに受け入れてもらえるんだろうって。自分の中ですごくしっくりくるものがあって。直感的にこの街が好きだと思えたんですよね。

それで色々と考えた結果、時間が経ってから分かったことなんですけど、それはみんなが会った人に対して「拒まない」という姿勢でいられること。街のみんながその姿勢でいられるっていうことはもう個人の価値観とかではなくて、歴史とか文化とかに培われてきたもので、DNAに刻まれているものなんだなと。別府という街には「受け入れる心の広さ」があるんですよ。無償の愛で包むような、おかんの愛みたいな。


幼少期別府に住んでいたことがあるMonday満ちるさんが
お母様の秋吉敏子さんと植えた桜「HOPE」ちゃん

それは例えばだけど、過去に自分が人に受け入れられなかった経験があって、だからこそより強く感じたみたいなことはなかった?

ルカ:そうですね。僕は見た目だけだと外人さんと思われるので「あいつは外人や」という目で見られる立場ではあるんですよ、どうしても。日本に生まれて育ったのに自分のアイデンティティーは一体どこにあるんだろう?ってネガティブに悩んだ時期も正直ありました。中学生の頃は「日本人に生まれたかった」って謎に思ってましたね。日本人なのに(笑)

別府に初めて来たのが17歳の時だったんですが、そういう見た目で判断されることはほとんどなかったんで、物凄く居心地が良かったですね。フラットに平等に僕を愛してくれてるんだって、言葉じゃなく行動や体験を通して感じたんですよね。

別府三大おかんの存在は大きかったですね




そこからどうやって別府に住むようになったの?

ルカ:沢山の方のおかげではあるんですけど、やっぱり別府三大おかんの存在は大きかったですね。

別府三大おかん?(笑)

ルカ:あ、そうですね、神父さんは知っとると思いますけど、見てる人には説明しないと分からんですよね(笑)さっきも名前出ましたけど、ひろみやToji Stayの美保さん、山田別荘のるみさん、湯治ぐらしの菅野さん。この三人が僕にとっての別府の三大おかんなんですよ。


バス停で声をかけて仲良くなった岩坂さん。

別府でお世話になった、第二の故郷のお母さん達。って意味でいいんだよね?ほんとルカはおばちゃんと仲良くなるよね。いや、誰とでも、か(笑)

ルカ:そうです。そのうちの一人の菅野さんに「4月から湯治男子っていうシェアハウスを作るから、YOU来ちゃいなよ!」って誘われて。それで別府に住むことになったんですよね。酒の席じゃなくて、牛乳飲みながらでしたけど(笑)

別府っぽいノリに、思考に、会話に、行動だね(笑)

ルカ:僕は直感的に考えることが多くて、この時も親や友達に相談はしましたけど、別府に来たら何かやりたいことが見つかるような気がしたんですよね。自分の中でギャップイヤーを一年間作って、高校卒業と同時に別府で生活してみることにしました。

具体的にやりたいことがあったわけじゃないと思うけど、別府に住んでまず誰に会って、何をしたの?

ルカ:まず僕が始めに会った人っていうのが東京神父さんなんですよね。

そうか(笑)最初に俺と会ってるのか。

ルカ:別府に来て、4日目とか(笑)まだ荷解きも終わってない時ですね。東京神父さんって面白い人がいるからって紹介されて。ひょうたん温泉で会うことになったんですよね。なんか写真家やいうとったけど「とりあえず温泉入りながら話そうか」って言われて。なんやけったいなやっちゃなぁと。素っ裸で話しながら「YOU面白いね!」って言われて(笑)


ずっと眺めていられる湯けむり

ルカは第一印象から変態臭がしてたからね(笑)俺はYOUとは言わないけど(笑)

ルカ:まぁそこは話の流れで(笑)「YOU!僕のプロジェクトに参加しない?」って言われて(笑)でも、熱く語ってる姿に魅力を感じたんは覚えてますね。

ちょうどひょうたん温泉のプロモーションを仕事で任されてた時だったから、メンバーを探してたんだよね。

ルカ:約一ヶ月半、毎日一緒に企画考えて形にして、飯食って、温泉入って、寝て、起きて。僕にとっては仕事というより青春でしたね。

いや、俺にとっても青春だったよ、間違いなく。

ルカ:ずっと藤井風君聴いてましたよね(笑)で、ほとんどの人に無理やと言われたことを無事達成して。やると言ったことをやる姿勢、別府という街や人をより知れたこと、この期間に体験したことは本当に大きかったです。神父さんとの出逢いにはほんまに感謝してますね。


お気に入りの温泉では常連のおっちゃん達とも仲良し

やめろ、泣く(笑)でも、本当に沢山の人に支えられて達成出来たことだったよね。感謝しかないね。

ルカ:ほんまに。全ての人に感謝しかないです。もう一人のメンバーたけもっちゃんといまだに別府プロモーションというアカウントをやらせてもらってることにも感謝ですね。今は三人とも別府にはおらんけども(笑)


「カンノイズム」で育った一年だったと思います




心はいつだって別府よ。俺は三大おかんの話がもうちょっと聞きたいな。

ルカ:一人一人違うんですよ。同じおかんではないんですよね。まずは美保さん。美保さんはいつも見守ってくれる存在で「大丈夫?」「ルカは悩みすぎっちゃ」と心配してくれるおかんなんですよ。僕の心を軽くしてくれるおかんです。厳しいことも言ってくれるし、本当によくしてもらってますね。最初の頃はひろみやToji Stayに入り浸ってましたね。それこそ温泉に浸かるみたいに気持ち良くて、居心地が良くて。依存と言ってもいいくらい。美保さんがいなかったら、間違いなく僕は今ここで喋ってないですね。


別府三大おかんの一人美保さんと

まぁ、今インタビューを録ってるのもひろみやToji Stayだからね(笑)おかんであり、恩人である。って感じだよね。

ルカ:そうですね。で、二人目は湯治や温泉について色々と教えてくれた菅野さん。努力家でクレバーで、湯治を通して自分という人間と向き合っている人ですね。僕にとってはおかんでもあり、師匠でもあります。いつも「ルカは何がしたいの?本当にそれがルカのしたいこと?」って問うてくれる。元々自然に興味はありましたけど、菅野さんと出逢ってからより深く考えるようになりましたね。湯治男子(シェアハウス)で暮らしていたので、間違いなく「カンノイズム」で育った一年だったと思います。自然と温泉と自分と生活と街との関係。現代湯治理論と言ってもいいかもしれないですね。

逃げちゃ駄目な時ってあるじゃないですか。この課題には真っ向から向き合わなきゃいけない。菅野さんは本気で言うてくれるから、その覚悟を決めなきゃと思わせてくれるんですよね。僕が言うのはおこがましいですけど、色んな視点やいい目を持っているから、とても分かりやすくて、日々壁打ちしてるような感じでしたね。菅野さんに言わせれば全然足りてなかったとは思いますけど。

「今度顔出すねー」って言葉にしたら、やっぱりそれは社交辞令じゃなく、顔を出すべきなんですよね




菅野さんとルカが出逢ったのも何かしら運命的な、別府的な神秘の力を俺は感じたりするけどね。

ルカ:改めて、僕の心と身体で温泉を感じようと思えたのは菅野さんのおかげですね。菅野さんがよく言っていた「湯治場を湯磁場に」っていう考え方には本当に共感しかなくて。磁石みたいに人が引き寄せられるんですよね。それは温泉や自然や、もっと言えば不思議なパワーや神様みたいなものが関係しているのかもしれないですけど、僕なんかでは計り知れない大地のエネルギーみたいなものを別府にいるとめちゃくちゃ感じるんですよね。雨が温泉になる話も菅野さんに教えてもらいましたし。ルートハチハチにも登場しているので是非、菅野さんのインタビューも読んでみて欲しいです。


別府三大秘湯の一つ

菅野さんのインタビューもめちゃくちゃ面白かったよね。やっぱり実際にやっている人が話す言葉は説得力が違うよね。

ルカ:そうですね。僕もそうありたいと思います。「今度顔出すねー」って言葉にしたら、やっぱりそれは社交辞令じゃなく、顔を出すべきなんですよね。


とにかく誰とでも仲良くなるルカ

その通り。言葉には言霊が宿るからね。有言実行!まぁ一番かっこいいのは不言実行だけどね。さぁ、そして最後の一人は?

ルカ:最後の一人は山田別荘の女将るみさん。実際に会ったのは別府に来てからけっこう後半で、別府を離れる4ヶ月前くらい前でしたね。何かの機会で北浜辺りで一緒に食事することになって、僕は鉄輪に住んでたから(北浜から鉄輪までは車で20分弱)帰れないなーと思っていたら「うちに泊まってけばいいじゃん」って泊めてもらって、朝ごはんも食べさせてもらって。流石に申し訳ないから掃除を手伝ったりして。どんだけ懐深い人なんだとびっくりして。そこから遊びに行ったり、泊めさせてもらったり、色んな話して。山田別荘は泊まってるお客さんも個性的な人が多かったから、それは楽しかったですね。

あの山田別荘に泊めてもらえるルカの人間力も凄いけどね。

ルカ:山田別荘に連泊なんて今考えたら、相当贅沢だったと思います。本当にるみさんが愛に溢れた人なんで、会う度にハグして、会話して、すごくいい刺激をもらっていたと思います。

三大おかん三人に共通して言えることは「底知れぬ愛」を持った方達ってことですね。人を受け入れる器の大きさがとんでもないですね。

ほんとに三人とも愛が深い人達だよね。その三人と出逢って、惹かれあって、引かれ合う磁力みたいなものがあったんだよね。

ルカ:そうですね。菅野さんの言葉通り、別府が湯磁場だから起こる出逢いなんですよね。

別府が縁の街って体験してより深く納得出来るよね。

ルカ:ほんまそうですわ。そしてそれはやっぱり温泉があるからに他ならないし、水や雨やハピネスが溢れてるからなんだと思います。そしてさらに別府の凄いところはその縁が別府以外でも繋がっていくってところなんですよね。じゃあ今度行きいますわ、言うて行ったらまたそこで素敵な縁が繋がったり。

ほんとに行くからルカは凄いよね。行くと行った場所には行く。やると言ったことはやる。大事なことだけど、なかなか出来ないよね。

ルカ:言葉には自分の魂が宿るから、それを言うて行かなかったらそれはただの嘘つきになるわけで「言うたことは現実にしなさい」とおばあちゃんに教わったから、そこは心がけてますね。別府に来る時も別府で出逢った人達に会いながら、鈍行列車に乗って来るんですよ。ゲストハウスに連泊したりして。

連泊好きだねー(笑)でもきっとその出逢いを大切にする心構えが、またより良い出逢いを引き寄せてるんだろうね。

ルカ:類は友を呼ぶ。変態は変態を呼ぶ。ですね。


塚原温泉にて

別府も変態だからね。そう!なんか今みたいにさ、街を人みたいに思う時ってあるよね?

ルカ:急に興奮してはりますね(笑)いや、よくありますよ。僕は京都出身だから街に歴史はあるし、古い建物や風情もあるけど、色んなものが混じってるから生きてるって感じはあんまりしなくて。でも、別府の街を見てると「生きてる」って感じがするんですよね。生命が宿ってる感じがするんですよね。

温泉とか自然のエネルギーがあって、それを毎日浴びている人達が住んでいる街だから、余計に感じやすいのかもしれないよね。生きてる!動いてる!って。

ルカ:ほとばしってますよね。何かが(笑)山と海に挟まれて、地下に温泉という動脈が走っているこの街が動かないわけないですよね。元々人が住めないくらいの地獄的な環境だったわけですし。そりゃ自然のカオスが勝ちますよね。


野焼きを行う「扇山火まつり」

今でも地獄や地獄めぐりっていうくらいだからね。

ルカ:その地獄のような自然環境に人が住んでみたら、それはそれは極楽だった。という昔話みたいな話ですよね(笑)

表裏一体ってことよね。捉え方次第。自分次第。それを思い出させてくれる街だよね。

ルカ:温泉に入っているとよく思うんですよね。何をそんな小さなことを悩んどるんやと。サウナで整うって言いますけど、温泉の方が整うんちゃうかなと思いますけどね。


別府の街は一人一人が源泉

確かにそれはある。サウナよりむし湯の方が好きかもな。

ルカ:むし湯といえば、ひょうたん温泉のむし湯はめちゃいいですよね。最初の方に話したひょうたん温泉インスタフォロワー1万人プロジェクトで目標達成した時、神父さんと僕はちょうど二人でむし湯に入ってて、ひょうたんの大貴君が「神父さん!1万人達成しましたよ!」って興奮ぎみにむし湯に入ってきて、神父さんと素っ裸で抱き合ったのはいい思い出ですね。


山田別荘にて

あれは一生忘れないね。身長もそんなに変わらないから、ち○こ当たってたしね(笑)

ルカ:(笑)多分、前世どっかで会ってますよね。

別府三大おかんの一人るみさんと

間違いないね。じゃあ、前半の最後はルカの好きな別府の温泉でも聞こうかな。

ルカ:沢山ありますけど「鶴の湯」「鉄輪むし湯」「鉱泥温泉」ですかね。あと今回撮影した塚原温泉も自然を感じながら温泉に入れるのでオススメですね。


この日が誕生日の友人TIGGER君と

今日はありがとう。別府の魅力は動画で聞くとして、最後にこれから別府に来る人へメッセージをお願いします。

ルカ:僕らは一人一人が「源泉」なんですよね。源泉っていうのは一つ一つが違う特色を持っていて、温度も違えば、色も違えば、成分も全然違う。それが温泉となって湧き出ている。枯渇したり、溢れ出たり、上がったり下がったりを繰り返しながら。それって僕ら人間と同じなんですよね。

別府に来たら、みんながその源泉になって温泉という命、力を発揮することができる。魂を意識することができる。それは凄く熱くて輝きに満ちているんですよね。僕もその一つ、あなたもその一つ。誰も間違ってないし、誰も否定されないし、そんな別府という街は僕にとって、おかんみたいな存在なんですよね。今回撮影した塚原温泉が別府のおかんであるように。皆さんも是非自分なりのおかんを別府で見つけて欲しいなと思います。


温泉まつりにて






後編はインタビュー動画(YouTube)をご覧ください。ルカが見た別府の魅力とは?
日本語バージョン
English version


MODEL PROFILE

名前:杉山ルカ智德(Tomonori Luka Sugiyama)
年齢:21歳
出身:京都
職業:看護学生


CREDIT

タイトル:おかんただいま
題字:福田有笑(東京神父のおかん)
撮影日:2024年4月3日
写真撮影&インタビュー:東京神父

撮影協力:塚原温泉、別府市、別府市温泉課、鶴の湯、鉄輪温泉むし湯、別府八湯温泉まつり、扇山火まつり、鉄輪地獄地帯公園、岡本屋売店、亀の井バス、明礬地獄、鉄輪ヤング会、べっぷ駅市場、野田商店、宝生ガレージ、別府タワー、かんなわ六角ストア、別府公園

ひろみやToji Stay
山田別荘
とことわ
Cafe & Bar Gallery UniON
BSB
元町バー
コーラルリーフ
bar P-3 (ぷーさん)

別府三大おかん:
坂井美保
山田るみ
菅野静

スペシャルサンクス:岩坂ご家族、ヒライご家族、福田ご家族、鶴の湯常連の方々、あべりあ、田村大輔、多川、佐藤ちよの、佐藤ちひろ、安波幸子、山田京児、トビイルツ、りの、智恵美、福田サヨ、福岡のゆうこ(BAR FACE)、荒金徹、りゅう、リーラ、ゆうたろう、湯治男子、セキカナモノテン、北村成美(地獄の妖精・ゴールデンしげアフロ)、上川滉太、湯屋亜津子、TIGGER、ナツ、うつたく、にいち、あやり、ソヒョン、ブヨン、アーロン(敬称略・順不同)

衣装協力:セキカナモノテン
温泉まつり撮影協力:ナギサワカリン、花岡みづき、土谷雄一、別府やよい天狗連

※温泉や個人の情報は全て撮影当時のものです。

ONSEN INFO

塚原温泉

別府八湯温泉道で唯一湯布院にある温泉。塚原温泉火口乃泉は伽藍岳の西側山腹に位置する。鉄イオンの多さは全国1位で、アルミニウムイオンの多さと酸性度の強さは全国2位。日本3大薬湯の1つとしても知られ、温泉道1濃い温泉として知られる。秋田の玉川、山形の蔵王とともに「日本三大酸性泉」と呼ばれるpH(ペーハー)約1.5の強い酸性(レモンやカボスより酸性が強い)の温泉です。



住所:大分県由布市湯布院町塚原1235


営業時間:9:00〜受付18:00(6〜8月)
9:00〜受付17:00(9〜5月)
(定休日:年末年始、積雪時)


入浴料金:大人(中学生以上)500円
子供(1歳以上)200円
家族風呂:2,000円〜


泉質:酸性泉、含鉄泉


地図:湯巡りマップ


公式HP:別府八湯温泉道サイト塚原温泉



BEPPU ONSEN ROUTE 88