BEPPU ONSEN ROUTE 88

No.50

八木みちる

北的ヶ浜温泉 公民館併設型のまさに公衆浴場

別府で温泉好きなら知らない人はいないであろう「別府八湯温泉道名人会」の副理事長も務める八木みちるさん。普段はコトリカフェという若い女性に人気のカフェを営んでいます。コロナなどもありなかなかタイミングが合わず、撮影時は51歳でしたが、ルートハチハチ50番目50歳の記念にみちるさんが大好きだという北的ヶ浜温泉で撮影してきました。


Writer & Photographer : 東京神父

コトリカフェ

まずは別府に来るまでの簡単な生い立ちを教えてください。

みちる:正確には生まれたのは沼津だったんですけど、幼稚園くらいまでは神奈川県藤沢市で暮らしてました。あまり大きい声では言えませんが、私が3歳くらいの時にうちの父が近所のお姉ちゃんと浮気して離婚したんですよ(笑)

いきなりハードなお話ですね(笑)

みちる:そこから母方の実家の新潟に預けられて、おじいちゃんおばあちゃんに育てられて、新潟で野生児のように育ちました。小学校3年生の時に母が再婚したので、そこから神奈川の大和市に高校までいました。そこから市川、川崎、大磯、伊勢原、厚木4回、真岡、宇都宮3回、などなど引っ越しを繰り返して、2010年の8月に大分市に来て、別府という感じですね。当時の夫と旅行で初めて別府に来たのが32歳、2005年だったと思います。湯布院に来たついでに訪れたんですけど、聖子ちゃん的に「ビビビ!」っと来て。感覚的にこの街だ!と思いましたね。


当時の夫(笑)なるほど。そこから別府の沼にハマっていくわけですね。

みちる:2005年の旅行以来、何回か別府には遊びに来てました。今では考えられないですけど、旅行は好きでしたが特に温泉が好きだったわけではなくて。風情がある旅館に泊まるのが趣味だったんですよね。温泉は単なるレジャーだったんですけど、別府に来るようになってからはどんどん温泉の魅力に惹かれていって。一番大きなきっかけはやっぱり「別府八湯温泉道」をやり始めたことですね。


道に迷っていた観光客の方をホテルまでご案内

大分に来る前から別府には何度か遊びに来ていて、その途中で「別府八湯温泉道」を知って、大分に来てからもスタンプを集めて別府に来ることが増えていき、結果別府に住むことになるみたいな感じで合ってますか?

みちる:鉄輪の陽光荘に泊まった時に、「地獄原温泉」に入ったんですけど、当時は携帯温泉道っていうのがあって、最初はなんだろうこれ?って感じで何気なく始めたんですよね。そこから温泉をどんどん好きになっていって。ただ大分市内に引っ越してきてからは別府を逆に遠く感じるようになって。別大国道(大分市と別府市を繋ぐ国道)が国境のように思えて(笑)


「別府八湯温泉道名人会」副理事長も務める

分かります、その感覚。僕が帰省した時に逆に別府から全く出ないのもその理由が大きいかもです。

みちる:別府は良くも悪くも国ですからね(笑)
あと旅行をしていた時に思ったのが、今でこそそういう場所は増えましたけど、当時は温泉に入った後に休むところがないなっていうのと、地元の人と私みたいな観光客が交わるところがないなってすごく感じて。役所に行った時に聞いてみたんですよ。「別府の皆さんはお茶を飲む時とかどこに行ってるんですか?」って。そしたら「ジョイフルです」って言われたんですよ。もちろんジョイフルがダメなわけじゃないですが、私の求めていた答えと違って(笑)
よそから見たら凄くポテンシャルのある土地なのに活かしきれてないなと思ったので、全く縁もゆかりもないのに別府を活性化させたい!って思っちゃったんですよね。

ある意味「ジョイフル」が別府を好きになったきっかけかもしれないですよね。

みちる:あの時「ジョイフル」って言われなければ、今の自分はなかったかもしれないですね。
だったら自分で集まれる憩いの場所を作ろう!と思ってコトリカフェを作ったんですよね。カフェ作りのワークショップに参加したり、カフェ巡りしたり、当時のカフェノートを見返すと、ここのカフェはおしぼりがどうとか、って書いてあるわけですよ。当時の自分の熱い想いがギュッと詰まっているので、愛おしいですよね。


それを愛おしいと表現するみちるさんだから、別府の人達にも愛おしいと愛されるのだと思います。

みちる:だとしたら嬉しいですね。そこからカフェをやろうと勉強したり、計画したりするわけですけど、土地のことで色々あったり、紆余曲折あったり、色々あったり(笑)


北的ヶ浜温泉

(色々をこっそり教えてもらう)あー、それはインタビューには書けないやつですね(笑)確か最初は移動販売をやられてましたよね?

みちる:そうなんです。最初は別府に知り合いもほとんどいない状態だったので、mixiの別府組っていうコミュニティーに入って、ひょうたん温泉で開催された別府組のオフ会に参加したりして、少しずつ地元の方達と仲良くなっていきました。キッシュの移動販売したいんです!ってとにかく出逢う人に話していきましたね。徐々に手伝ってくださる方も増えてきて、そこから車を手に入れて、2012年の6月にスタートしました。
商店街やAPU(立命館アジア太平洋大学)だったり、色んな場所で色んな方に協力していただきながら販売させてもらってました。あとはそれと並行して「夜乃小鳥」ってお店もやってました。

誰もがヤングな心でいられる街ですよね。




それが2010年〜という感じですよね。やっぱり自分がやりたいことを口に出して伝えるってとても大事なことですよね。言うことによってまたアイデアが生まれたり、縁が生まれたりしますよね。

みちる:ほんと、言葉にするって大事だなって思います。私ミッフィーちゃんが好きだったんですけど、好きだ好きだ言ってたらグッズとかが集まって来るんですよね。当たり前と言えば当たり前なんですが、勇気を出して自分の好きを好き!って言ったり、一歩踏み出したら扉がパンっと開く時があって、それは別府にいると特に感じます。
別府って面白くて、観光客にはパンっと心を開いてくれるんですけど、移住者とか風の人でも土の人でもない人には最初は扉を閉めるんですね。でも、その人が一歩勇気を出して自分を出したり、挑戦しようとしたりすると、パァァンっと逆に大解放してくれるんですよね。年齢も人種も肩書きも全く関係なく。これってすごいことだと思います。誰もがヤングな心でいられる街ですよね。


ヤングな街。いいですね。ヤングという言葉が出たのでお聞きしますが、みちるさんは大衆演劇がお好きだと思うのですが、ヤングセンターに行ったのもその頃ですか?

みちる:2010年の8月に初めて「ヤングセンター」に行くことになるんですよね。一度ヤングセンターで大衆演劇を見て、面白いなと思ったんですよね。それで9月にまた見に行ったら、その時公演していた「劇団花吹雪」という劇団さんにどハマりしてしまいまして。翌年別府に来た時は月に35回観劇に行きました(笑)


「湯加減どうかえ?」と事務局の安部さん
(撮影時ですので真似はしないでください)

確か1ヶ月は31日しかなかったはずでは?(笑)えげつない行動力ですね。

みちる:そんな調子だったので、健全な推し活だったにも関わらず、夫に「お前、浮気してるだろ?」って言われるくらいヤングセンターに昼夜通ってましたね(笑)

ヤングに通いながら、移動販売もやりながら、実際に別府に移住して来るのはいつぐらいになるんですか?

みちる:2013年には別府に移住して、移動販売からカフェに力を入れて行った感じですね。2017年にカフェを始めました。この時はもう自分のことで一杯一杯になってしまっていて、自分の不甲斐なさや夫への申し訳なさで別居状態でしたが、1年半後に緑色の紙が届きました(笑)
当時は誰にも離婚したことを言ってなかったんですけど、大分合同新聞の取材があった時に最後の文章に「最近○回目の離婚をしたばかり、不安をかき消すように頑張る八木さん」と書かれてしまって(笑)

○回目?(笑)文春砲ならぬ、合同砲ですね。お子さんはいないんでしたっけ?

みちる:若い時は色々試したんですけど、結局出来なかったんですよ。自分は子供を産んでないから何も成してないって思い込んでいたんですけど、カフェを始めてからその想いが消えていることに気が付いて。あ、子供じゃなかったんだって。

別府にいるとみんなが子供。




なるほど。このカフェが子供であり、この場所に訪れるお客さんが子供であり、つまりみちるさんが1番最初に思った「集まれる憩いの場所」が欲しいってことで、それはイコール「自分の居場所」が欲しいって気持ちが実は本質だったってことですよね。

みちる:そうですね。別府にいるとみんなが子供。自分も別府の子供だし。そんな感覚になりますよね。

先日ルートハチハチで撮影したルカは子供の立場から「別府はおかんだ」って言ってましたね。お店もやりながら、温泉巡りもしていた感じですか?

みちる:そうですね。最初はとにかく温泉が良くて巡ってましたが、コトリカフェで温泉道名人会の特典に参加してくれないって言われたのがきっかけで名人会にも関わるようになりました。名人会では副理事長もやってます。今は「ベップ温泉部」というグループを立ち上げたり、温泉ソムリエアンバサダーや温泉マイスターなどの資格も取って、別府温泉を広めるために活動してますね。(この撮影の後、ツーリズム別府大使にも任命される)

別府出身者が別府移住者に別府でやりたい夢を熱く語る




僕とみちるさんが出逢ったのが2017年でしたね。確かサニープレイスで初めて会いましたよね。まさにこの企画の第一回目の撮影をやるぞ!って意気込んでいた時でした。まだあの頃は地元に知り合いもほとんどいない状態で、「長野さん(別府市長)」「山出さん(BEPPU PROJECT元代表)」「佐藤さん(別府八湯温泉道名人会元理事)」の3人に会うためだけに別府に帰ってた時で、佐藤さんとみちるさんが一緒に飲んでて、今や僕の良き友人でもある宮井さんもたまたまいて。

みちる:初対面の神父さん、めちゃくちゃ熱かった(笑)「別府でこんなことやりたいんすよ!」って別府出身者が別府移住者に別府でやりたい夢を熱く語るっていう面白いシチュエーションでした。最後は宮井さんとベロベロになってたよね。

ほんと今思えば、全員移住者でしたよね(笑)やっぱり別府は面白い街ですね。今回はみちるさんが「北的ヶ浜温泉」か「AMANE RESORT SEIKAI 潮騒の湯」で撮影したいというお話で最終的に北的ヶ浜になりましたが、何かエピソードや想いはありますか?

みちる:SEIKAIの温泉は栃木にいた頃にTVで見て、別府に行って見たいなと思った最初の温泉だったので。最近改装してサウナが良くなったのでオススメですよ。
北的ヶ浜温泉は単純に好きなんですよ。泉質も場所も風情も。石造りでちょっとローマ風呂っぽいし、カルシウムの析出もいい味出てるし。最近はそこまで気合い入れて温泉巡りはしてないですけど、よく行ってた温泉です。今はコトリカフェの目の前が此花温泉なので、此花によく行ってます。あとはジムがあるのでホテル白菊の温泉にもよく行ってます。

SEIKAIは一階のバー(terrace bar Voyage)で葉巻が吸えるので、何回か行ったことがありますが、温泉はまだなので行ってみます。北的ヶ浜温泉はなんとも言えない雰囲気がありますよね。ほぼ別府の温泉は全て入ったであろうみちるさんが言うのだから間違いないですよね。別府タワーの目の前にこんな温泉があるのか!と思うような場所にありますしね。
温泉は本当にナマモノだから面白いし、大切にしたいですよね。その時に撮らないと撮れなかったりしますし。その瞬間にその人がそこにいたからこそ、残せた記憶だったり、写真だったり、物語がある。それを温泉や人を通して強く感じられる街なんだと思います。

みちる:共同浴場も高齢化や収益不足でなくなってしまうことがありますから、みんなでマナー良く使って守っていきたいですよね。やりたいことは思った時にやっておこうって日々生きているとなかなか思えなかったりしますが、温泉に入るとそのことに気付かされる。後回しにしちゃいけないなって。
50年の自然のサイクルに身を任せるように、増えたり減ったりを繰り返して、この恵みを私たちが享受できるって本当に幸せなことだと思います。私が今入っている温泉がまさに私が生まれた時に降っていた雨なんだと思うと、感慨深いですよね。そういう哀愁も大事だし、現実的にどう温泉文化を次の世代に繋げていくのかを考えることも大事ですよね。

近所の人全員の裸を知ってるって普通じゃないですよね(笑)




温泉は50年前の雨ですからね。日々は奇跡ですよね。僕も別府にはいつも愛を教わってます。

みちる:別府は愛情たっぷりの街ですよね。心を開きたい人もいれば、開けない人も、開きたくない人もいる。愛嬌のある人も、頑固で偏屈な人も。でも、どんな人でもいいよいいよって距離感で接してくれるから、居心地がいいんですよね。オールオッケーみたいな。みんな生き生きしてるしね。ちょっと新宿2丁目に似てると思いません?

めちゃくちゃ思いますね。若い頃バイト先の社長さんが2丁目好きでよく連れて行ってくれてたんですけど、なんというか街の雰囲気というよりも、いる人なのかな。男だから女だからみたいなレッテルとか肩書きとか抜きで「人間」として接してくれる感覚はあるかもしれないですね。裸になって温泉に入ったらみんな一緒っていうような価値観が共通している感じはします。

みちる:うちの義母に、近所に温泉施設ができたのでそこに行こうよって言ったら「近所の人に会うかもしれないから、恥ずかしくて行けない」って言ったんですよ。別府だと隣の家のおばちゃんの裸も見るわけじゃないですか?そんな街そうそうないなと(笑)やっぱり特殊な環境なんですよ、別府は。旅行先の大浴場で裸になることはあっても、近所の人全員の裸を知ってるって普通じゃないですよね(笑)
あとは赤ちゃんとかも普通に大きくなるから、自分の子供じゃない子の成長を見れるっていうのも温泉地ならではですよね。


温泉によって個性がある「入浴者心得」

なんだかさっきの子供の話のことを思い出すと、泣けてきますね(笑)

みちる:涙ぐんでる(笑)
親子温泉道とかで忍ちゃんや明日香ちゃんと温泉巡りしてた時とかも普通に知らないおばさんが抱っこしてくれたりとか、あったかい街だなーと思いますよね。あと、小さい頃からあつ湯に入ってる子は駅前高等温泉とか不老泉のあつ湯にもチーンって普通に入るから、温泉エリートだなーと思いますね(笑)

相手を尊重出来る熊八スピリッツ




僕はホームが田の湯温泉なんですけど、あの熱いお湯に普通に入ってる小学生とか見ると愕然としますね(笑)

みちる:あと誤解してほしくないのは、別府のとくにおばちゃんは言い方がきつい人が結構いて。仲良くなるととても気さくに接してくれるんだけれども、ちょっと関わるだけだとひどく怒られたような気持ちになる人もいると思うので、そこで別府を嫌いにならないでね、とは言いたいかな。観光客の人はもしかしたらびっくりするかもしれない。加水(水道の水で薄める時は許可をとる)とか縁に座る(別府ではお風呂のフチには座らない)とかで注意されたりもあるかもしれないよね。

僕の知り合いにもフチに座って怒鳴られて別府が嫌いになったって言ってた人が1人いましたね。

みちる:怒ってるわけじゃなくて、ただ注意している言い方が強いだけだっていうのは知ってて欲しいですね。知らないおばさんに石鹸貸してもらって別府が好きになる人もいるし。運とタイミングもありますよね。まぁでもたまに本当に怒ってる、偏屈爺さんや湯婆婆みたいな人もいますけど(笑)


別府によくある更衣室と浴室の仕切りがない温泉

まぁ、何事にも別府にも、例外はありますよね(笑)

みちる:別府は合う合わないがはっきり別れる街なのは間違いないと思います。

(笑)今日はありがとうございます。最後にこれから別府に来る人へメッセージをお願いします。

みちる:別府に来る時は最低3泊で来てください。滞在中はなるべく地元の方と関わる。そうすれば自分が別府が好きか嫌いか、合うか合わないか分かります。3泊いればハマるかどうかわかると思います。とにかくお店の方や道ゆく人に話かけてください。そうすると思わぬ縁が繋がったり、その日の夜の予定が変更になったりします(笑)

観光じゃなくても普通に予定変更とか思わぬ出逢いとか、日常的にありますからね、別府は。

みちる:あと別府の一番の魅力は人だと思うんですけど、人との距離感が絶妙で。いくら心をパンっと開いているからといっても「ここからはちょっと」っていうテリトリーってあるじゃないですか。そこには入って来ないんですよね。
これは私の持論なんですけど、温泉街って訳ありの仲居さんって多いじゃないですか、特に古い時代はそうだった。心の傷がある人が多いから仲はよくするけど、深いプライベートまでは踏み込まないっていう文化が今も引き継がれてるんじゃないかと思うんですよ。肌感覚で分かっているというか。あまり共感はされないですけど、そういう血筋があるんじゃないかなと。
さっきも新宿2丁目に似てるって言ったのはそういう意味もあって。普通の田舎は深くまで入り込みすぎるんですよね、きっと。そういう意味で別府は少し都会的なんですよ。相手を尊重出来る熊八スピリッツ。だから田舎なのに住みやすいんだと思います。
観光だけでなく、ぜひ移住もお待ちしてます!(笑)


観光も移住も大歓迎ですね。そういえば全然カフェの話しませんでしたね(笑)最後にちょっと宣伝しましょう。コトリカフェの名前の由来も教えてください。

みちる:私がみちるという名前なので昔から「チルチルミチルの青い鳥」と呼ばれていてたので小鳥という名前をつけたくて。でも、コトリは私のことじゃなくて、皆さんのことなんです。私が森(カフェ)になってそこにみんな(コトリ)がやってきて、休んで、くつろいで、来た時よりも幸せな気持ちで飛び立って欲しいという願いを込めてこの名前にしました。
童話が元になっているのでメルヘン色の強いカフェですが、年齢層も幅広くて、本当に森みたいに多種多様な方達が集まるカフェになってます。ダッチベイビーパンケーキが看板メニューです。長居歓迎、昼寝OK、行列NGのお店です。


いい由来ですね。行列NGなんですね?

みちる:満席の時は札を出してるんですが、お客さんが待っていると中の人も気にしちゃうので待たないようにしてもらってます。カフェは本来ゆっくり過ごす場所なので、食事が済んだ後もゆっくりしてもらいたいので。遠回しに扉すら開けないでって書いてます(笑)一見冷たく見えるかもしれませんが、コトリさんたちには気兼ねなく休んで欲しいので。


まさに熊八スピリッツ!金儲けより人儲け。別府のカフェはそうあって欲しいですよね。今日はありがとうございました。

満席の時は入店制限がかかる別府っぽいカフェ



MODEL PROFILE

名前:八木みちる(Michiru Yagi)
年齢:51歳
出身:神奈川
職業:カフェ店主


CREDIT

タイトル:コトリさんいらっしゃい!
撮影日:2024年4月9日
写真撮影&インタビュー:東京神父

撮撮影協力:北的ヶ浜温泉、別府市、別府市温泉課、コトリカフェ、安部一郎さん。



※温泉や個人の情報は全て撮影当時のものです。

ONSEN INFO

北的ヶ浜温泉

国道沿いに東面して建つ公衆浴場。浴舎入口左側の石殿には「的ケ浜温泉建設記念昭和三年十二月竣工」と書かれている。現在の建物は昭和五十年に竣工したもの。湯量、個性、析出ともに一級品の温泉は知る人ぞ知る別府の名湯。お湯が熱いことでも有名。



住所:大分県別府市北的ヶ浜町5-35


営業時間:6:30~22:00(定休日:第1、第3日曜)


入浴料金:100円


泉質:炭酸水素塩泉


地図:湯巡りマップ


公式HP:別府八湯温泉道サイト



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